ネットワーキング・パーティー

二つの苦手な言葉、『業界』『コネクション』。こう書いてみるといやらしいが、ネットワーキング・パーティーなるものにも行ってみることにした。
まずは、先日訪れた音楽出版社が主催していた、800人が集まったタイルヤードでのパーティー。業界パーティーというが、ゲストリストはないのでかなりオープンな様子。
この日旦那さんは仕事の食事会があったので、なんと一人で乗り込むことになってしまった。
沢山の人がいすぎる上に知っている人は主催者のみというかなりのアウェイ戦。
そんな状況でとっさに思いついた解決策は、いいかんじに酔っぱらうこと!
知らないうちに色々な人に話しかけたり、飲み物をおごってもらっていたり(バーで注がれるのは確認してから)しているうちに、安物ワインを4杯も飲んでいた。
幸いその時点で、食事会が終わった旦那と合流し、ギリギリお酒に呑まれることなく帰路についたのだが、
この日の記憶はあまりないのでネットワーキングという目標は達成せずに終わった。。
唯一の教訓は、一人でパーティーに乗り込むのはやめたほうがいい、ということ!
二度目に参加したネットワーキングパーティーは、イギリスの音楽作家コミュニティが主催するもので、こちらはネットで調べて行ったので主催者どころか一人も知り合いがいなかった。
が、今回はネットワーキングのプロの旦那さんが一緒に来てくれたので、彼の巧みなソーシャルスキルのおかげで次々と新たな人たちと話すことができた。
音楽関係ではないにしても、こういったネットワーキングパーティーには慣れている旦那さん。アーティストとして自分から話しかけるよりも、あたかもマネージャーのように振る舞う旦那さんから、『日本から来たアーティストを紹介させてくれる?』とアプローチすると、いっきに興味を持たれたことに驚いた。
その日出会った人たちのキャラクターやストーリーも面白い。
今でもパンクバンドで活動しているという長髪の白髪のかっこいい初老女性。日本のマアヤ・サカモトの熱狂的なファンだというフランス人のおじさん。昔ボブマーリーのレーベルの人に自分のデモを褒めてもらえたという栄光を語る、くたびれた麻のスーツを着た白人のおじさん。ゲストからゲストへ忙しく動き回る主催者の女性は、90年代のブリットポップや最近ではJ-POPにも楽曲提供しているという。マイケルジャクソンのスリラー・ミュージカルで日本にも公演に行ったという黒人のお兄ちゃんや、兄弟3人でバンドをやっているという爽やかな青年たちにも出会った。
一人一人個性と物語があり、過去の栄光を振り返る者、これからの可能性に期待を膨らませる者など、それぞれのステージに立っていた。

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