Best 5 Japanese food to stock in the UK

2度目のイギリス生活、来年の春で早くも2年になる。1度目は18歳のときの留学で、慣れるまでに相当時間がかかった。今回はその頃ほどのカルチャーショックはなかったものの、学生から主婦という環境の違いから、新たに気付いたことも沢山ある。
まずは食事。学生時代は一時期林檎とチョコレートをかじって生き延びていた時期があり、3ヶ月で3キロぐらい太った。今はそんなムリをしたら身体が耐えられない年齢になってきたので、特にイギリスに来てからは和食をメインに作っている。しかも日本にいたら手作りしてなかったもの。たとえば、天ぷら、お好み焼き、竜田揚げなど。コンビニもお惣菜屋さんもないイギリスだからこそ、色々と工夫しながら料理するのもまた楽しい。
お米への追求も増して、日本から色々な種類のお米を調達したり、鉄釜で炊いてみたり、試行錯誤を繰り返したが、結局は日本製の炊飯器を送ってもらって変圧器をかけて炊くのが一番美味しい、という結論に至った。

ここでいきなり、海外生活に欠かせない日本食材ベスト5。

5.片栗粉
 日本にいたらありがたみが薄かった片栗粉。炒め物やさっぱりした揚げ物、天ぷらに使うだけで食感が変わってくる、影の立役者。調べてみたらイギリスではpotato starchというらしいが、やっぱり日本のものとは粉のきめ細やかさが全然違う。
4.フリーズドライ味噌汁
 旦那さんが味噌汁を飲まないので、一人分だけ作るのは面倒、というときにお湯を注ぐだけ、やっぱり味噌汁の味は日本の味。
3.茅乃舎のだし
 海外在住日本人の心の友、茅乃舎だし。野菜だしはスープや洋風の煮物に、あごだしはうどんや和食の煮物に、、色々な種類を試してみたが、一番好きなのは「極みだし」。シンガポールの日本人主婦の間でも人気だったなぁ
2.そば、うどん
 うどんは、つけ麺用の細麺がお気に入り。いつだったか、スーツケース1個全部そばとうどんで帰ってきたことも。
1.カマダのだし醤油
 やっぱり一位は醤油。基本的に、醤油、みりん、酒があればなんでも和食「風」になるもの。みりんと酒は砂糖などでいざとなれば代用が効くが、醤油はやっぱりここのが一番。ぽん酢醤油、刺身醤油と、色々な種類も嬉しい。(あ、賞味期限、、)

イギリス人との仕事の仕方

今回の記事は、日本語限定。なぜならば、私の経験上編み出したイギリス人との仕事の仕方(対処法)を公開するからだ。

まず、イギリス人の仕事の仕方はどんなものを想像されるだろうか?
紳士?
。。。

最初にはっきりさせておくと、これから書くことは全てのイギリス人にあてはまる訳ではない。あくまでも個人的な経験上で、業種によっても変わってくるかもしれない。そして日本人よりもマメで丁寧なイギリス人も中にはいる。ただし、私が遭遇した約75パーセントのイギリス人の習性は下記の通りである。

1.得意技は責任のがれ
よく遭遇するのが、「たらい回しの刑」
家の問題、例えばネットが繋がらない、水回りの故障、銀行や保険などの事務手続きなどでよくあることは、「それは私の責任じゃないからここに電話して」と言われてそこに連絡するとまた同じことを言われ、挙げ句の果てには最初の番号に戻り、そこから無限ループ、誰も責任取って対応してくれない、という具合だ。

2.好物は優越感
お客様は神様、という日本人の考えとは真逆で、俺様が神様。もちろん仕事よりプライベートを優先。歯が痛くなっちゃったから、義理の親族が入院したから打ち合わせをドタキャン、1ヶ月のホリデーを取るから期日遅れる、など言われてももう驚かない。日本では、連休の前だからこそ仕事を詰める傾向にあるが、イギリスでは木曜の午後あたりからもう週末休日気分。金曜なんて半日しか働かない人も珍しくはない。

3.異常な速さで請求書を送りつけてくる
普段連絡が滞る人が、請求書を送るのだけは、はやっ!日本では月末締め翌月末、翌々月末支払いというところだが、イギリスではまだプロジェクトも始まってないのに打ち合わせ費と称して前払いを要求、しかも支払い期限は一週間ぐらい。見方を変えれば、その分日本と比べて支払いトラブルのケースが多いのかな?と想像される。

それらの対処法はこちらである。

1.裏付けドキュメントを揃えておく
たらい回しの刑の対処法は、ひたすら粘ること。武器は、物的証拠。ドキュメント、写真、データ、それらのドキュメントを用意しておく。
2.シタテに出つつ、ソフトに脅す
彼らの好物につけ込んで、こちらを助けることで彼らが優越感を得られるという雰囲気をちらつかせる。その為に、「困っている」ということを感情に訴えかける。そしてポイントは「ソフトな脅し」。ここで、彼らのもう一つの好物、マネーを匂わせる。つまり、問題が解決されなければお金を請求せざるを得ない、または支払いを見送らざるを得ない、と言うこと。大事なのは、「払いません」ではなく「払うことができなくなってしまう」と、あくまでも「困っている」感を貫くことだ。
3.期日に余裕を持たせ、バックアッププランを用意しておく
「この日までに〜します」は基本的に信用しないほうが安心だ。その為には、本来の期日よりかなり前の日程を伝え、またドタキャンの場合のためにバックアッププランを用意しておくこと。

こんな戦略を編み出してまでこちらで生活している今、痛感しているのは、

日本人の仕事ぶりは、
神でしかない。

に尽きる。

【番外編・引っ越しました】500-year-old new flat

先週末、引っ越しをした。

We moved house recently-which was my 20th move in my life. Not that I have lived a nomadic life, somehow I have had the habit of moving around, even 5 minutes away or within the same apartment block.

数えてみたら、なんと人生で20回目の引っ越し。色々な地を転々としていたというわけではないのだが、なぜか近所や同じマンションでの引っ越しなど、無駄に引っ越しグセがある。昨年イギリスに越してきたときは、物件を見て回る時間もなかったので、オフィスブロックを改造したフラットを仮住まいとした。これが投資目的のチープな造りで、(ちょうどロンドン火災でも話題になっているが、安い素材を使ったこういった物件が増えてきて厄介なようだ。)色々困らされた住居だった。なんだかんだで良い物件を探し続けて約一年、やっとコレという場所を見つけられたのだ。

Last year we initially moved in to an converted former-office flat in a trading estate that we thought would be temporary until we find a proper place, but ended up taking ages to find the right home. After an endless search, we found “the one”, a 16th century grade2 listed flat in the centre of a lovely Surrey town.

その物件は、なんと16世紀に建てられたという、町の商店街の店舗の2階部分。映画「ホリデー」の撮影地にもなった味のあるこの町は、ほとんどの建物が500歳ぐらいだ。建物自体は変わらず、店舗だけ入れ替わってきた歴史がある。

築500年の歴史を感じさせる家のパーツたち。新しいスタジオは窓がお気に入り。Parts of the flat that shows the history of 500 years. The window is the feature of the new home studio.

イギリスで引っ越し業者を使うのは初めてだったが、パッキングを1からやってくれて、割と丁寧に包装してくれた。荷ほどきは自分たちでやることになるが、2ベッドルーム、パッキング込みで12ー3万ぐらい、日本とあまり変わらないかな?

引っ越しを通し、てまた日本との面白い違いについても気付かされた。いくつかご紹介する、、

イギリスでの引っ越し①引っ越し業者スタッフが断食中

これはイギリスならでは、というわけではないが、今回たまたま利用した引っ越し業者はイスラム系だった。今はちょうどラマダン、断食の時期。ということは、太陽が出ている間は飲まず食わずが基本のルール。ただでさえ過酷な労働の引っ越しという作業を、朝から晩まで断食しながらこなすというハードな彼ら。無事難なくこなしてくれたが、自分には絶対むり!

②掃除は自分で

日本のように敷金から掃除代が引かれるのではなく、基本的に自分たちで引っ越す前に近い状態に戻さないといけないという。日本のような謎の礼金システムはないが、その代わりどれだけ口実を作って後で差し引かれるかもわからず、ちょっと不安。ただ、イギリスでは敷金は第三者の管理会社によって保管されている為、大家や不動産屋による敷金の返金拒否はできないようだ。

(後日談:自分たちで隅から隅まで掃除、敷金は無事返って来ました!)

③音楽はご近所迷惑?

新居のご近所さんに挨拶して、ミュージシャンだから音気になったら言ってねーというとみんな口を揃えて、「音楽好きだからどんどん音出してー聴けるの楽しみにしてるー」と言ってくれる。まだ引っ越して間もないので社交辞令かどうかは定かではないが、この感覚は日本との少し違うのかな?

(後日談:引っ越して2ヶ月、今の所苦情は来ていません〜!)

ちなみに

新居のカーテンを作ろうと思って、ロンドンの個人的な聖地、リバティーデパートを訪れたが、生地がどれも高すぎて断念、、月末にモロッコに行くので、そこで生地を調達できればと思っている。美しすぎるリバティーの生地を、写真だけでも。

(後日談:パリで生地を買ってカーテン作りました〜)

 

 

 

 

 

 

冬のロンドンから、おススメお土産

個人的なセレクション。

まずは高級老舗デパート、リバティーのキッチンタオル。このデパート、外観が素敵で有名なのですが、そんな建物をプリントした、キッチンインテリアとしてもワンポイントになる実用品です。img_8721ウィリアムモリスのハンドクリーム

エキゾチックな植物を壁紙などテキスタイルで有名な、ウィリアムモリス。インテリア品だけでなくハンドクリームにまで手を出し幅広く展開しているようです。見た目も可愛いし、小分けで配れるのもいいですね。img_8719

イギリスの定番おやつと言えば、紅茶と相性抜群のショートブレッドクッキー。コロコロ転がるこの缶、子供も楽しめそう。サンタバージョンもありました。
img_8720お世話になっているギタリストの方への土産は、店員もお客も9割日本人だった、ベーカーストリートのビートルズショップで買ったギターストラップ。img_8718冬の乾燥対策に心強いワセリン。イギリスのブランドlulu Guinessとのコラボの缶がキュート。

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あとは、イギリスといえば紅茶かな?

とはいえ、有名紅茶ブランドはほとんど日本で買えるし、包装もイギリスなんかよりよっぽどきちんとしていたりするので、イギリスならではの紅茶は、スーパーで売っている大量ティーバッグかな?こちらでは一日何杯も紅茶を吞むので、業務用のようなボックスで売られているんですね。

 

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日本で売られてる紅茶の方がよっぽど見た目は素敵でしょ

日本ホームシック現象

2014年にシンガポール、今年からイギリスと引っ越して来て、ふと気付いたことがある。

それは、日本から距離が離れるほど、日本へのホームシック現象が大きくなるということ。

ホームシックといっても、帰りたいシクシク、というものではなく、日本のあらゆるもの(サービス、文化のクオリティ、特に食)がたまらなく眩しく思えてくるのだ。

手に届かない程魅力的に思えてくるのかもしれないが、これは異常なほどに顕著に見られる。

例えば日本食。日本に住んでいたときは和食にこだわっては料理をしていなかったが、今では和食本を日本から取り寄せてまで毎日のように日本食を作っている。

蕎麦などは勿体なくてお店でもないのに自宅で蕎麦湯を吞んでしまうほど。。

そして外出時でも、ロンドンの和食屋を探してしまう。日本で一人ラーメンはまず行かないが、ロンドンで用事があるときは余裕で一人ラーメンランチをする。

電車が時間通りに来ることも、コンビニのサンドイッチが普通に美味しいことも、イギリスではまるで奇跡。

この雨の多い国で『雨だから』と洪水もしていないのに電車が止まったり、パッサパサの味気ないコンビニのサンドイッチしかなかったり、毎回小さく心が折れそうになりながら、

改めて日本の素晴らしさを痛感するのだ。

日本は仕事が細かくてきっちりしているが、その分良い意味でも悪い意味でも、視野がとても近いのかもしれない。だからこそこのぐらい離れてみると、日本のことを客観的に見れて、世界基準から観てもどれだけ素晴らしい国か、あらゆる意味で異質か、そして食文化の優秀さをかみしめることができるのだ。

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醤油、ごま油、みりん、味噌まで、イギリススーパーの日本調味料シリーズ。 豚肉薄切りが売っていないのでベーコンを代用。
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ロンドンでは日本酒(sake)とラーメンというオシャレ食なイメージ。
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素晴らしすぎる日本食屋さん、Wazen.しかし発見してすぐに閉店してしまって残念すぎる!