音楽業界ジャングルに潜む罠

今朝のニュースで、「モデルデビューできると言われ、撮影費として何十万も請求されたが、その後連絡が途絶えた」というクレームが取り上げられていた。

このようなブラック企業は日本にも多く存在するが、あまり大々的に社会問題になっているイメージはない。

イギリスでは、これらのブラックなトラップは、至る所に溢れている。

いつも日本とイギリスの音楽業界の比較を例えるときに、『きちんと敷かれたレール』(日本)と『野生動物が溢れるジャングル』(イギリス)と説明している。

イギリスの『ジャングル』感をさらに説明するために、今回は私が遭遇した『トラップ(罠)』をご紹介する。

『野生動物』が潜むジャングル

野生動物とは具体的に何なのか、それは、とっても単純。

『自分の利益を第一に考える』

『申し訳ない』とか『空気を読む』という発想は弱みになり、少しでもそんなそぶりを見せれば容赦なく騙される。日本の美徳が、イギリスでは恥と捉えられる部分も少なからずあると思う。4年間のロンドンでの大学生活、その後また2年イギリスで暮らしてみて、文化の違いは十分解っていたと思っていたが、何年経ってもまだまだ日本人らしさが出てしまう。むしろ時間が経つ程、日本人としての自覚が高くなるので、より日本人らしさを意識してしまうとも言える。

『トラップ(罠)』シリーズ

サバイバルゲームを想像してみてほしい。ジャングルの中、様々な落とし穴やトラップが仕掛けてある。イギリスの音楽業界というジャングルに仕掛けられる罠(詐欺とのグレーゾーン)を、ここでご紹介。

その1 ラジオ プロモーター

メールの一文から始まる。

『君の楽曲を聴いて気に入った、ラジオの宣伝をさせてくれ』

イギリスにはプラガーというラジオ宣伝専門の仕事があり、多くの実績を持つ個人プラガーや事務所もある。

自称プラガーというこの方からのメールに、詳細を教えてほしいと返信すると、宣伝プランのパワポが送られてきた。主要ラジオ局に宣伝してくれるという、内容だけ見れば理想的なプラン。しかし日本での自分の経験上、ラジオにアプローチしたところで(よっぽどのメジャーレーベルのプッシュがない限り)曲がオンエアされる保証はない。更には、プロモーション費用として800ポンド(十数万円)かかるという。一度スカイプで話を聞きたいとメールしたら、そこで連絡が途絶えた。なるほど、活動し始めのアーティストをターゲットにメールし、お金だけ先に振り込ませて何もしないとか、アプローチしたけどダメだったとか言い訳を言うのだろう。

その2 イベンター

タチの悪いライブイベンターの定番となっているのが、『ペイ・フォー・プレー』つまり、出演者側が売れなかったチケット分を払うという方式。

とあるイベンターからのSNS経由でのメールには、ロンドン中のライブハウスの日程が送られ、出演したいイベントが選べるという。

〇〇(そのイベンター名)scam(詐欺)で検索すると、『ロンドンライブ情報・ブラックリスト集』サイトなど次々と警告の書き込みが出てきた。

その3 プロモーション、マネジメント

これは個人的に遭遇したことはないが、よくあるパターンが『ソーシャルメディア・コンサル』。これは詐欺だとは言えないし、上手くやればフォロワーが増える可能性もある。

だが最近はどのSNSサイトも、ユーザーの場所、年齢層、趣味等、細かい分析レポートが分かる。個人でも観れるこの情報レポートを、いかにも『私たちプロが分析しました』のように提示してきて、広告費を勧め、その上コンサル料を取る…facebookなどに広告費を出し、少しフォロワーが増えたところで必ずしも直接集客などに繋がる訳ではないところが難しい部分なので、これはあくまで個人的に予算の余裕と費用対効果を信頼できるか、という問題になってくる。

もちろん信頼のおけるプロモーター、イベンター、マネジメントも多数存在する。一番大事なのは、相手の顔が見えるかどうか。

そして金銭面での約束事は必ず事前に書面で交わしておく事。

特に日本ではルーズになってしまいがちなこの項目。良い関係を築くためにも、どんな人とも「疑い」という先入観から始めるようにしている。

人種差別のお話

かなり久しぶりのブログながら、ヘビーなタイトル。

異国の地での人種差別はどうしても避けられないものだが、
どこまでを問題視するかは、実は日本人として曖昧だと思っている。

両方とも島国である日本とイギリスを、日本人である自分とイギリス人の旦那と移動していると、それぞれの国によって周りの態度がわかりやすいほど変わる。日本では、タクシーやレストランなど、旦那が頼んでも私に確認されるが、イギリスでは真逆のことが起きる。

イギリスも田舎になると日本と同じで、外国人が比較的珍しい場合もある。週末によくハイキングをするのだが、そこですれ違う人たちがイギリス人の旦那さんにのみ挨拶することが多い。これは差別なのか?あるいは普通にアジアン観光客だから英語話せないと思われているのか?
問題になるのはアジア人の差別的な言葉を言ってきたり、明らかに失礼な態度を取ったりする場合だが、そういったことは私はあまり体験したことがなかった。だがちょっと耳を疑ったこともある。イギリスではラジオに宣伝し、曲をかけてもらうように働きかける仕事をするプラガーという業種があるのだが、そのプラガーが、BBCのような大きなラジオにピッチングするにはイギリス人アーティストでないと難しいというのだ。むしろイギリスの音楽カルチャーは、異文化を取り入れてきたからこそ面白いものが生まれてきたと思っていたが、これにはがっかりした。もしかしたら、自国のアーティストのみをピックアップするというメディア(ラジオ)の企画なだけで、人種差別とは言えないのかもしれない。

イギリスも日本と同じ島国。その内輪ネタのかんじ、わからなくもないのだ。日本語で演歌を歌う外国人のように、共感できるエッセンスを入れて惹きつけることが大事だ。もしくは外国人ということを隠す?
とにかく差別の問題は、白黒はっきりしないからこそ複雑だ。そしてクロスカルチャーで成り立っていると思っていた音楽に関しても、そういった問題があるのだ。新たな音楽マーケットに挑戦するという意味では、もしかしたら一番ハードル高いところに来ちゃったのかもしれない。だからこそ挑戦し甲斐があるんだけど。

ちなみに先日サッカーW杯の日本戦をBBCで観ていて、解説者の発言にも疑問に思ったことがいくつかあった。日本のプレーに対して、

they’re playing their “little” football
→『小さな』サッカー??完全に見下してるよね?
It’s a land of giants for them
→『巨人の国に来た小人』。確かにベルギー人とは明らかに体格違うけど
They sacrificed themselves
→『身を削って』戦った
これでもいいけど、普通に頑張ったとかベスト尽くしたでもいいのでは?なんか鼻につくな〜

もともとイギリス英語の表現は、鼻につく皮肉が込められた言い回しが特徴だが、ストレートにバカにしていないながらも、曖昧な表現がきになる。差別のグレーゾーンをかすり続ける理由は、もやっとしたディスりに反抗しない、日本人の事なかれ主義精神と相まって、その曖昧さを増すばかり。そもそも日本人の中での『差別』に対するモラルや危機感も、かなり低い気がする。これもこれでまた別の、大きな社会問題だ。

Japan Tour 2018

Japan Tour 2018

2週間の日本への滞在を終え、今は空港のラウンジでこれを書いている。

思い返せば、デビュー当時もこうやってイギリスと往復して活動していた。あれから時代が変わり、世界のどこにいても、オンラインで繋がれる今、日本とイギリスの距離感がどんどん近くなっている気がする。だが近くなっても、文化のギャップは広がっていくばかり。工事現場だらけで街並は変わり続けても、社会の考え方は何十年も変わらないままの東京と、何百年も同じ街並ながらも、常に新しい発想やカルチャーに敏感なロンドン。日本は日常が円滑に進む事が重要視される。サービス、流通、交通…その便利さに慣れてしまうと、それが「普通」になってしまい、退屈ささえ覚える事もある。しかし、物事が円滑に進むことのほうが珍しいイギリスのような国で暮らしてみると、いかに日本が素晴らしいか、当たり前に思っていた環境の裏にどれだけの人の努力と働きがあるのか、痛感する。しかしこれでは、常にどこにいても隣の芝生の青さを羨むばかり。自分は大使ではあるまいし、2つの国の架け橋になる使命があるわけでもない。2つの環境をうまく利用してできることを探るのが良いのかもしれない。例えば、日本のでのプロモーションでは自然とイギリスの話に興味を持っていただけるし、イギリスでは日本人ということや日本らしさを個性としてアピールできる。どちらの環境でも、その場所で他とは違うキャラクターを持つ事ができる。

After 2 weeks in Japan, I’m on my way back to the UK, writing this at the airport lounge.

Looking back, when I first made my major label debut, I was commuting between Japan and the UK like this. Since then, time has changed and the world has become a smaller place thanks to the internet, yet the cultural  distance seems to grow more and more apart in the case of Japan and the UK. In a city constantly being rebuilt and renovated, Tokyo still runs according to the same conservative mindset and social expectations. Where the landmarks and houses have aged for more than a hundred years, the social, political, and environmental mindset of London keeps on renewing its standards constantly. After spending a while in Japan, you start taking the social punctuality for granted, almost to the point that it feels dull and mundane. But when you come back to the UK, where the standards of train times and services are very different, you appreciate the diligence that keeps life in japan running like clockwork. My point here is that the grass is always greener on the other side. I’m no diplomat or a cultural mediator; all I can do is to utilize and optimize this environment. For example, when I was promoting my single in Japan, most of the questions asked in interviews were about The culture, music, life in the UK. On the other hand, part of my usp in the UK is the identity as a Japanese. Having these two elements in itself is a unique identity as an artist.

今回の一時帰国は翻訳の勉強を始めてからは初めての帰国だったので、そういった文化の違いを意識するようになった。翻訳の勉強と切っても切れない関係にあるのが、文化。言い回し、ことわざ、ユーモアまでが、それぞれの文化に深く根付いており、だからこそ表面上の言葉の直訳は不可能だ。

様々な「ことば」の背景にどれだけの「内容(context)」が含まれているか比較した論説があり、それによると、日本は世界で最も、ことばに含まれる内容が多い言語だと言う。逆に言えば、少ないことばで多くを語り、むしろことばがなくても伝わることが期待されている。英語は全部言わないと伝わらないし、「空気を読む」という発想もない。空気を読まない人達が集まるとどうなるかというと、そこはジャングル。ぼーっとしてたら置いていかれるし、生き延びるために、真っ先に自分の利益を中心に考える。良い話はたいてい詐欺、善意も信用出来ない。日本の義理、人情、恩、などといった精神は、イギリスでは存在しないのだ。

内容が散漫になってしまったが、何が言いたいかというと、

言語の違いを超えて、そんな文化の違いを常に俯瞰して観て行くことが、今後の活動の指針になるということを、今回のツアーで実感した。それは、大切なファンのみなさんが、Rie fuの曲だけではなく、私自身の人生の変化や成長を見守って下さっていることに、気付いたからだ。

翻訳学でも、「言語」自体にとらわれすぎると、下手な訳になってしまう。言葉を捨てて、コンセプトがシンボルやヴィジョンになったとき、その本来の意味を掴む事ができる。音楽でも、サウンドや音自体にとらわれすぎると、本末転倒になってしまう。物事が円滑に進むことがよしとされる日本だからこそ、一度「音楽活動」を始めると、定期的にリリース、ツアーを繰り返す。そして音楽の中身が薄れ、「音」だけになってしまう。

だからこそ、音楽で伝えたいことは何なのかを、人生経験を通して常に問い続けなければいけない。そのためには、環境の変化も必要だ。時には、長い間同じ環境を保ち続けるということも大事な経験。問題は、その経験を通して何を学び、それによって自分がどう成長できるかということだ。

私が今ここにいる理由を、これからも探してる。

 

海外を目指す人にオススメの英語勉強法

翻訳の勉強をしていてつくづく思うのは、言語はあくまでも記号であるということ。当たり前ながら、記号の裏側にある、何を伝えたいのか、どんな意味があるのか、という言語化できないコンセプトを掴むことが大事になってくる。

「海外を目指す」には大きく2つタイプがあると思う。
1つは、やりたいことを探すため。
2つめは、日本でやってきたことのステップアップとして。
どちらのタイプであれ、何かきっかけがあったはずだ。海外ドラマに憧れたり、洋楽が好きだったり、また日本でカメラマンや美容師をやっていたり。それらのパッションこそが、最高の英語の教材になる。
つまり、それらに関連した単語や英会話から勉強を始めること。例えば、シチュエーションのシミュレーションを作ってみて、ありうる会話文を作ってみるとか、自分の趣味や職業についての英文スピーチを作ってみるなど。また、日々の日記を英語で書くのも良い方法だ。「英語」だと思わず、あくまでも自分にとって大切なことを表現してみることが、”勉強”の堅苦しい壁を取り払う良い方法。

自分の場合、小学生の頃アメリカで2〜3年過ごし、帰国した1年後には英語力が半分以下に落ちていたことにショックを受けたことが、英語を独学で勉強し始めるきっかけになった。中学生の頃はティーンドラマや雑誌、洋楽が趣味になり、ドラマを観ながら知らない単語をメモしたりしていた。楽しみながら勉強していたが、その成果もあり高校生で英検1級に合格するまで英語力を上げることができた。ロンドンの大学に留学した当初は新たな壁にぶつかった。幼少期に馴染みのあったアメリカとは、文化が真逆のイギリス。コミュニケーションの取り方や基本的な生活に慣れるまでは、毎日のように日本の母に電話で愚痴っていたほどだ。
このように、言語は話せても海外生活の壁は沢山ある。それを乗り越えられる大きな力は、「やりたいことへの情熱」。

やりたいことを探すために海外に行きたいという方には、アメリカやオーストラリアなどをオススメする。逆にイギリスは、特定の分野を極めるには最高の環境。個人的に思うのは、三十代ぐらいでの渡英がちょうどいいということ。今のイギリス生活では、18歳の頃は分からなかった事への答えが、鮮明になってきている。

ちなみに、これは曲作りにも共通して言える。音楽もあくまでも記号で、何を表現したいのか、が一番大事。スタイルやサウンドにとらわれ過ぎると、大元にある大きなコンセプトを見失っていることもある。言語も音楽も、大事なのは核にある熱いもの。届け手の心そのものだ。

 

良いこと言った後に宣伝。

音楽で楽しく英会話が学べるアルバムです。

https://store.skiyaki.net/product/992/Sounds-good-with-Rie-fu〜英会話CD〜

Best 5 Japanese food to stock in the UK

2度目のイギリス生活、来年の春で早くも2年になる。1度目は18歳のときの留学で、慣れるまでに相当時間がかかった。今回はその頃ほどのカルチャーショックはなかったものの、学生から主婦という環境の違いから、新たに気付いたことも沢山ある。
まずは食事。学生時代は一時期林檎とチョコレートをかじって生き延びていた時期があり、3ヶ月で3キロぐらい太った。今はそんなムリをしたら身体が耐えられない年齢になってきたので、特にイギリスに来てからは和食をメインに作っている。しかも日本にいたら手作りしてなかったもの。たとえば、天ぷら、お好み焼き、竜田揚げなど。コンビニもお惣菜屋さんもないイギリスだからこそ、色々と工夫しながら料理するのもまた楽しい。
お米への追求も増して、日本から色々な種類のお米を調達したり、鉄釜で炊いてみたり、試行錯誤を繰り返したが、結局は日本製の炊飯器を送ってもらって変圧器をかけて炊くのが一番美味しい、という結論に至った。

ここでいきなり、海外生活に欠かせない日本食材ベスト5。

5.片栗粉
 日本にいたらありがたみが薄かった片栗粉。炒め物やさっぱりした揚げ物、天ぷらに使うだけで食感が変わってくる、影の立役者。調べてみたらイギリスではpotato starchというらしいが、やっぱり日本のものとは粉のきめ細やかさが全然違う。
4.フリーズドライ味噌汁
 旦那さんが味噌汁を飲まないので、一人分だけ作るのは面倒、というときにお湯を注ぐだけ、やっぱり味噌汁の味は日本の味。
3.茅乃舎のだし
 海外在住日本人の心の友、茅乃舎だし。野菜だしはスープや洋風の煮物に、あごだしはうどんや和食の煮物に、、色々な種類を試してみたが、一番好きなのは「極みだし」。シンガポールの日本人主婦の間でも人気だったなぁ
2.そば、うどん
 うどんは、つけ麺用の細麺がお気に入り。いつだったか、スーツケース1個全部そばとうどんで帰ってきたことも。
1.カマダのだし醤油
 やっぱり一位は醤油。基本的に、醤油、みりん、酒があればなんでも和食「風」になるもの。みりんと酒は砂糖などでいざとなれば代用が効くが、醤油はやっぱりここのが一番。ぽん酢醤油、刺身醤油と、色々な種類も嬉しい。(あ、賞味期限、、)

Learning to Drive

ロンドン大学院生活、では実際にどんなことを勉強しているのか、自分のための復習がてら書いていきたいと思う。

翻訳科といっても、言語別の翻訳の課題があるのは医療翻訳の授業ぐらいで、他はどの言語であれ共通の翻訳・通訳理論と、翻訳メモリというコンピューター技術の使い方を学ぶ授業。

(翻訳メモリ(TM)とは、自分または他人が過去に行った翻訳をTMと呼ばれるデータベースに登録しておきリサイクルするツールである。TM には原文と訳文のペアが大量に蓄積されており、翻訳者はWordもしくはエディタなどで翻訳中に翻訳済みの文をTM に登録する操作と、TMを参照してリサイクルできる訳文を探す操作を交互に繰り返す。)

日本翻訳連盟ウェブサイトより引用

全自動の翻訳ではないが、自分が訳したものを記録してくれて、同じものが出てきたら指摘してくれるという翻訳のお助けツール。他にも選択授業でボイスオーバーや字幕などを付けるツールの使い方、ウェブサイトのローカライゼーションの授業など、実用的なことが学べる。

ここまでこのコースで学んだ、翻訳の勉強ってこんなことなんだ?ということ、またそこから気づいたことを書いてみたいと思う。

翻訳理論はイギリスらしく、ここまでやるかというぐらい深く掘り下げて長々と論じていく。たとえば…

  • 同言語間の訳(子供向けに簡単な言葉にするなど)
  • 翻訳者の意思をどのぐらい反映するか
  • 文化の違いでどうしても訳せない言葉の対処法
  • 文章に隠された権力の差をどう再現するか
  • しまいにはわざと『翻訳された文章』のように見せかけて本当はオリジナルの文章、というジャンルの専門分野もあるぐらいだ。

また通訳は翻訳とは違ってその場で瞬時的に行われるものなので、歴史や理論が異なってくる。世界で同時通訳が初めて公式に行われたのは第一次世界大戦後のドイツでの裁判で、二つの言語を話す人が仲介人になった歴史は古代からあるものの、世界規模で記録されている事例はまだ歴史が浅いという。翻訳や通訳が学問として本格的に研究されるようになったのも、20世紀になってからのことなのだ。

そしてここまでで気づいたことは…

  • 翻訳・通訳は実際に訳す作業が大事だと思っていたが、その前に大きな全体像を見ることが必要
  • バイリンガルの人はみんなできると思われがちだが、それは車を買ったら誰でも運転できるという発想と同じようなものかもしれない。路上に出る前に道路標識やルール、シチュエーションごとの対処法を学ぶことが必要。
  • そして何より、美しい日本語をもっと身につけたいと思った。
  • それは、英語が『内容の意味』重視なのに対して、日本語は同じことでも口調や文法の置き換え方によって捉え方が大きく変わってくるからだ。

予想以上の勉強量に疲弊しそうだが、この学べる機会を大事にしていきたいと思う。

 

イギリス人との仕事の仕方

今回の記事は、日本語限定。なぜならば、私の経験上編み出したイギリス人との仕事の仕方(対処法)を公開するからだ。

まず、イギリス人の仕事の仕方はどんなものを想像されるだろうか?
紳士?
。。。

最初にはっきりさせておくと、これから書くことは全てのイギリス人にあてはまる訳ではない。あくまでも個人的な経験上で、業種によっても変わってくるかもしれない。そして日本人よりもマメで丁寧なイギリス人も中にはいる。ただし、私が遭遇した約75パーセントのイギリス人の習性は下記の通りである。

1.得意技は責任のがれ
よく遭遇するのが、「たらい回しの刑」
家の問題、例えばネットが繋がらない、水回りの故障、銀行や保険などの事務手続きなどでよくあることは、「それは私の責任じゃないからここに電話して」と言われてそこに連絡するとまた同じことを言われ、挙げ句の果てには最初の番号に戻り、そこから無限ループ、誰も責任取って対応してくれない、という具合だ。

2.好物は優越感
お客様は神様、という日本人の考えとは真逆で、俺様が神様。もちろん仕事よりプライベートを優先。歯が痛くなっちゃったから、義理の親族が入院したから打ち合わせをドタキャン、1ヶ月のホリデーを取るから期日遅れる、など言われてももう驚かない。日本では、連休の前だからこそ仕事を詰める傾向にあるが、イギリスでは木曜の午後あたりからもう週末休日気分。金曜なんて半日しか働かない人も珍しくはない。

3.異常な速さで請求書を送りつけてくる
普段連絡が滞る人が、請求書を送るのだけは、はやっ!日本では月末締め翌月末、翌々月末支払いというところだが、イギリスではまだプロジェクトも始まってないのに打ち合わせ費と称して前払いを要求、しかも支払い期限は一週間ぐらい。見方を変えれば、その分日本と比べて支払いトラブルのケースが多いのかな?と想像される。

それらの対処法はこちらである。

1.裏付けドキュメントを揃えておく
たらい回しの刑の対処法は、ひたすら粘ること。武器は、物的証拠。ドキュメント、写真、データ、それらのドキュメントを用意しておく。
2.シタテに出つつ、ソフトに脅す
彼らの好物につけ込んで、こちらを助けることで彼らが優越感を得られるという雰囲気をちらつかせる。その為に、「困っている」ということを感情に訴えかける。そしてポイントは「ソフトな脅し」。ここで、彼らのもう一つの好物、マネーを匂わせる。つまり、問題が解決されなければお金を請求せざるを得ない、または支払いを見送らざるを得ない、と言うこと。大事なのは、「払いません」ではなく「払うことができなくなってしまう」と、あくまでも「困っている」感を貫くことだ。
3.期日に余裕を持たせ、バックアッププランを用意しておく
「この日までに〜します」は基本的に信用しないほうが安心だ。その為には、本来の期日よりかなり前の日程を伝え、またドタキャンの場合のためにバックアッププランを用意しておくこと。

こんな戦略を編み出してまでこちらで生活している今、痛感しているのは、

日本人の仕事ぶりは、
神でしかない。

に尽きる。

Good is Not Good Enough

(English follows)

この 1〜2週間で、Rie fuとしての作品とRiéとしての作品を連続でリリースする。
意図したことではないが、偶然同じ時期に重なったのだ。
紛らわしさのないように、この二つのプロジェクトについて説明していきたいと思う。

それぞれのアーティスト名の由来は、こちらの記事に書いた通りだ。
それぞれの活動で何がしたいか。ひとことで説明すると、
Rie fuとしては、「良い曲」を
Riéとしては、「異質な曲」を
発表したい。

I’m releasing new tracks over these couple of weeks under the two names Rie fu and Rié. The timing was not intended, it just happened to be around the same time. In order to avoid any confusion, I will explain what the differences of these two projects are about.

The story behind the two separate names were explained in this article.

The easiest way to explain the differences of the two projects is, that I want to create;

Good songs with Rie fu

Extraoridinary songs with Rié
「異質な」という表現は曖昧な部分もあるかもしれないが、英語でいうと、outstanding やextraordinaryといった言葉があてはまる。つまり、他とは違う、聴いたことがない斬新なもの。
ひねくれ者のイギリス人を唸らせるには、「良い曲」では全然物足りない。いい曲すぎるほどダサい、と思う人が大半の文化だ。ピンク・フロイド、ターナー、デミアンハースト然り、この国が生み出してきた伝説のアーティストたちは、例外なくと言っていいほど異質でずば抜けている。自分は既にイギリス人ではないという時点で、他とは違う要素を持っている。だからこそ既存のジャンルの音楽を作るのではなく、誰かの真似をするのではなく、他では聴いたことのない音楽、独自の視点の歌詞を描き出したい。

Personally speaking, a good song is not good enough to release in the U.K. Market—a good song is just a good song, nothing more. In a country that spawned extraordinary artists-whether it’s Pink Floyd, Turner, or Damien Hurst-every single one of them, almost without exception, have done something simply “different”. As a foreigner from a country very far away from the U.K, my identity would be already considered different. That’s why I can’t and should not fit into any genre nor replicate other styles, and focus on being unique.

日本では、特にメジャーレーベル時代は、いつもそのようなジャンルや形式を気にしていた。そして気付いたら、どこか本来の自分らしさを見失いかけていた。そして独立してはじめて気付いたことは、売れる曲を作ろうと思った時点でゲーム・オーバーだということ。なぜならば、売れるものを作ろうと思ったらどうしても、既に売れているものを参考にしてしまうからだ。
もちろんそういう産業が成り立っていることや、それを目指す人々に対しての批判は何もない。ただ、自分に合うか合わないかという問題だ。

When I was in Japan, especially when I was working with a major label, I was always conscious of genres and formats of pop music. As a result, I had lost a part of my originality. I fled from the label to establish my own environment, and that’s when I realized that The game is over once you start thinking about selling yourself. That’s because when you start thinking about such thing, you would always refer to what’s already popular. I have no objection towards the industry and people that replicate a selling-format, but it just wasn’t for me.

とはいえイギリスでも、同様にジャンルやヒットの形式がはっきりしていることを思い知った。トレンドの流れは日本と比べて断然早いが、それでも流行りものに乗っかるという産業は下手したら日本よりも貪欲であからさまだ。
それさえも自分にとって、イギリスが与える試練のような気がしている。革新的な作品を生み出して来たアーティストたちも、その分大きな批評も受けて来て、大きな垣根を超えられるからこそ偉大な作品とも言えるのだ。

However, I have crossed continents to discover that such format is just as well popular here in the U.K. The speed of trend-shift is much faster than Japan, but the tendency to follow the format that’s already selling is even more obvious and contrived. That in itself seems to me as a trial worth challenging. All groundbreaking art are destined to draw criticism, and they become outstanding achievements because they over come those obstacles.

日本ではどうだろうか。良いものは良い、それ以外は「違う、異質なもの」という見方をする文化だ。頑張って垣根を超えたところで得られるものは、「ますます違う、異質なもの」という評価でしかないような気がする。語弊のないように付け足すと、日本の音楽の受け取り方がつまらないというわけではない。そういった感性が日本の美徳ということに、海外から客観的に見てはじめて気付き、逆に、日本人の耳に向けて、普遍的な良さという価値観をテーマにした楽曲を作りたいと思うようになったのだ。

その二つの感性が自分にとっての個性でもあり、二つの音楽を追求していくことを通して、新たな発見があることを楽しみにしている。

How do they percieve uniqueness in Japan? Good things are good, but different things are also just different, nothing more, technically speaking. Even if you overcome the criticism and create something unique and groundbreaking, that’s just another different thing, no other value added. You see, that doesn’t mean that the Japanese appreciation of art is boring, but it’s actually a very significant characteristic amongst the virtues of Japanese culture.

These two characteristics combined are what my mind consist of, and I cannot wait to discover more through pursuing these two styles.

 

The Art of Music Branding and London Ramen Bars

Since the release of the first single in the UK, there’s been some interesting facts on the social media activity insights. In an era when you can target the demographics to the most specific point, so many unexpected factors can be analyzed from those insights; for example, majority of the new Facebook fans of Rié page are Brazilians. Must be the accent on the “e”, or maybe there’s a large Japanese community there, or it could be that the Facebook population is generally big over there, like in Indonesia(majority of fans of the other Rie fu page are Indonesians). 80 percent of people who checked the music video for St.Martin were, bizarrely, Moroccans. I have no clue why. And to my surprise, the most popular tweets are NOT about my music, but about ramen bars in London…yes, I know, nobody gives a flying fuck about music anymore, it’s all about ramen, right?…No. Rather than being sulky about this, I’m going to do a little analysis on my own to turn it around. This could actually be useful for planning music promotion too; Which is —

The analysis of branding and promotion, seen in London ramen bars

ソーシャルメディアのターゲットが怖いぐらいにピンポイントに狙える時代に、その解析結果が面白いことになってきている。たとえば、Riéとしてファーストシングルをリリースして以来、新しいFacebookページの新たなファンは意外なことに大半がブラジル人。ミュージックビデオをチェックした人たちの8割は、なぜかモロッコ人。ブラジルには大きな日本人コミュニティがあると聞いていたが、モロッコはまるで見当がつかない。Twitterの解析を観ていたら、自分の過去のツイートで一番リアクションが多かったのが、ロンドンのラーメン屋情報、、って本業の音楽の告知ツイートよりリアクションが多いとはどういうこと。日常に身近なネタほど共感できるのは当たり前だし、ロンドンでの音楽活動なんて知ったこっちゃないというのも分からなくもない。とはいえここで卑屈になるのではなく、逆にこれを逆手に取って何かできないかと考えてみた。つまり身近なネタと、自分の音楽のプロモーションを合わせる。そこで考えたのが、

ロンドンのラーメン屋に学ぶ、ブランディングとプロモーション

There are many restaurants run by Japanese, but even though the food is authentic there, somehow the level of presentation is so much better when is comes to ramen bars branded by the locals, or non-Japanese. Japanese have a common rule to focus on the quality of service and food, and not so much on the presentation. (Presentation meaning, the interior, logo, atmosphere, etc.) Japanese simply assume that people would notice and appreciate such value without spelling it out through those presentations. Whereas here, it’s ALL about presentation. So for ramen bars, it’s all about having a neo-pop Japanese retro design posters on the wall and having drum rolls upon customers’ entrance.

ロンドンの人気ラーメン屋の多くは、経営・企画は欧米系。生粋の日本人経営のお店もあり、普通に美味しいのだが、欧米系のお店に比べると、なんというか、「プレゼン力」で圧倒的にインパクトに欠けてしまうのだ。日本では、本質やサービスが重要視され、それらのプレゼンは、「わざわざ大げさに言わなくても分かるでしょ?」的なおごそかな価値観がある。しかしイギリスや欧米では、プレゼンが全て。そこでロンドンのラーメン店ではポップな日本の大正ロマンなポスターが飾られ、来客があるたびに和太鼓が鳴らされる。

ラーメンという日本の文化を発信するブランディング&プロモーション力が、日本人よりも欧米人の方が高いというのは皮肉なことだ。しかし人気店の秘訣を分析するのはそう難しくはない。お店のコンセプトがとてもわかりやすいからだ。今回の記事ではそれらのポイントを、音楽のプロモーション(また大きく捉えて音楽のプロモーション)に応用して考えてみる。

It’s ironic that a Japanese commodity of uniqueness such as gourmet is presented with more impact through Westernized filters. But it’s not that difficult to know the secret to their successful branding, because everything is obvious. So here are the key observations of secrets to branding ramen, in comparison with how it can be applied to music promotion;

1.Logo

Ramen bars—visually catchy, smart and communicative.

Music—I’ve asked a calligrapher friend, Kotaro Hachinohe, to design my artist logo, a combination of flexibility and strength.

①看板
ラーメン屋の場合→わかりやすいアイコンで、キャチーなビジュアル。
音楽活動の場合→今回、書道家の知り合いのKotaro Hachinohe氏にお願いして、しなやかで芯の強い、理想的なロゴ仕上がった。

2.The experience

Ramen—Funky and exotic interior, vibe. With Japanese sakes on the menu, the experience is not just to eat, but also to socialize, drink and have fun in a non-traditional environment.

Music—Funky and exotic groove? That’s hard to imagine, but at least not to be too serious or solemn.

②体験

ラーメン屋→オシャレなネオ和風インテリア、活気のある雰囲気のお店。メニューにお酒も多いので、ただのお食事とプラスアルファで、オシャレで異国情緒漂う環境でワイワイする体験。
音楽→オシャレでわいわいな雰囲気の音楽?とまではいかないが、あまりしんみりと真面目になりすぎないほうがいいのかもしれない。いいかんじのグルーヴ感を大事に。

3.Contents(flavor and sound)

Ramen—I would say the Westernized ramens do have quite an authentic soup broth, but for me it’s a bit too oily and heavy, as the flavor is for the Anglo Saxons’ stomach.

Music—Maintaining the originality and identity, add more spice, impact, and trend.

③コンテンツ(味とサウンド)
ラーメン屋→イギリス人シェフがやっているお店では、豚骨の安定のフレーバーがありつつ、味は濃厚、西洋の胃に適している感じ。
音楽→独自の個性は残しつつ、インパクトを強めに、トレンドの音を取り入れて。上手く郷に従う

4.Service

Ramen—waiting time for the food is about 2-3 times more than Japanese ramen bars, since in Japan it’s considered fast food. But overall service is good, and recently I was surprised to find a hair tie on the table in Bone daddy’s.

Music—No need to rush(?)Be confident and active, considerate and responsive to fans

My husband mistaking the hair ties as edible

④サービス
注文してから出てくるまでの時間は、日本のラーメン店の2-3倍。
店員さんは全体的に元気なかんじで、「ヘイラッシャーイ」と居酒屋風掛け声をしてくるところがにくい。最近行ったお店では、長髪の人用にヘアゴムまで置いてあった。
音楽→あまり媚びすぎず、マイペースを堂々と。でも常にアクティブなイメージは大事に。

5.Cost performace

Ramen—The price is almost double of what you pay in Japan. Something a bit more than fast food.

Music—Live performance should be in a more exclusive environment, a bit more than pub music and dingy basement bars.

⑤コスパ
値段は一杯1500ー2000円ぐらいで、それにサービス料 15ー20%だから、日本と比べるとそれなりに高い。
気軽なファストフードというよりは、少し特別感があるのかもしれない。
音楽→ライブに特別感を。パブやバーの地下などで安っぽくライブすることは避けたい。

See, the topic of Ramen can be applied to music marketing. So here’s the part where I promote my second single, Calling, from my upcoming EP. Themed around the feeling of being an outsider in a small Surrey town, that urges me to call out to communicate and unite. Opposites attract, and the differences are what’s amazing and beautiful.

さて、『ラーメン』というツイッター反応率トップの言葉で釣っておいて、ここで新曲の宣伝。ニューシングル、Callingは、イギリスの田舎町で感じた疎外感をテーマにしている。相反する者たちが、互いに呼び合い、そこからコミュニケーションが始まる。私たちそれぞれの違いこそが、美しく驚異的なことだ。

Rié – Calling 

available on 

 

Apple:

https://itun.es/gb/CJbdkb

 

Spotify:

https://open.spotify.com/album/13bsYbCnrS927DVTQ0n6Ez

 

iTunes:

https://itunes.apple.com/gb/album/calling-single/id1242306780

 

イギリスの音楽PR方法とは

一年の『ドミノ並べ期間』を経て、やっと音源リリースの目処がついてきて、先日リリースプランの打ち合わせがあった。当日朝まで、また先方の都合で1ヶ月家族旅行に行くとか歯が痛いといった理由でドタキャン(過去に本当にあった話)されないかとヒヤヒヤしていたのだが、無事予定通りに来てくれた。

PR プランについて話していて、日本の私が知っている音楽キャンペーンの方法と違うなと思った点がいくつもあり興味深かった。

1.Spotify

一番にアタックしていくべきと言われたのが、Spotifyのプレイリスト。日本でもローンチされたSpotifyだが、こちらではこのストリーミング再生回数がアーティスト(音源)の人気のバロメーターになっている。ここで火が着けば様々なドアが開くことは間違いないだろう。リスナーを飽きさせないように定期的なリリースを行い、2、3曲を一ヶ月ごとに一曲ずつシングルリリースしていきアルバムに繋げるという戦略が主流になっているそうだ。

2.ソーシャルメディア

PR会社曰くSNSのポストは彼らの守備範囲ではないそうだ。それとは別にSNS専門のPRコンサルも多く存在する。Live機能などでユーザーとインタラクティブな企画を考えたり、常に進化しているメディアの機能を活用していくので、アンテナを張っていないといけないが、それは全部あなた自身でやってね、ということだった。SNS専用のコンサルをつけない限りは、会社のコントロールでなくアーティスト個人の判断になるようだ。

3.映像の力

準備期間の間で一番苦労したのが、映像作り。オンライン上のあらゆる視覚的な刺激に慣れている視聴者を惹きつけるような斬新なアイディアと、アイデンティティーを上手く伝えていくことが大事になってくる。音楽を届ける一番の手段は、音源自体よりもむしろ映像にフォーカスが当てられているのだ。音源のオフィシャルMVに加え、ライブバージョン、リリックビデオなど、工夫を重ねて様々な映像を作って来た。

4.ホームページ

オフィシャルHPのローンチも大事だろうと思ってPRスタッフに聞いたら、『え、あってもなくても別にいいけど』という反応でびっくりした。今の時代はあらゆる音源、映像プラットフォームがある為、HPには全く重きを置いていないのだ。公共交通機関が整いすぎているから、自家用車はあってもなくてもいいということだ。

5.じゃあPR会社は何をするの?

これは実はまだ未知のエリア。一年かけて映像やSNSコンテンツを作って来て、こっちサイドでできる限りのことはして来た。それらのコンテンツをオンライン音楽メディアに紹介するというのが彼らの仕事だが、どこまで何をしてくれるのか。このリリース期間を通して観察していきたいと思う。